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のぼり旗を部屋の中に

アイドルや俳優が何かの広告としてプリントされたのぼり旗が、ネットオークションで売られているのを見かけたことがあるのだが、あれは買う人がいるのだろうか?需要があるから供給しているのであって、もちろんそののぼり旗を買う人がいるのだろうけど、いくらそのアイドルなり俳優なりのファンだからと言ってのぼり旗は、どうなのだろう。買ってどうする気だ?と聞いてみたい。

まさか、家の外に立てるわけでもないと思うのだが、部屋の中でのぼり旗なんかを立てていたら、邪魔じゃないだろうか。というか邪魔だろう。たとえば、クリアファイルやうちわなどの小物だったらわかるのだが、のぼり旗はさすがにちょっと。。

ああいうものを買い集めるファンの心理は私にはあまりわからないが、大好きなものだったらきっとどんなに大きくても邪魔だとは感じないのかもしれない。のぼり旗を部屋の中に…、う~ん、やっぱり邪魔な気がする。。

アイドルののぼり旗

友人の家に遊びに言ったら部屋の中に、のぼり旗が立ててありました。

そののぼり旗はその友人が大好きなアイドルが水着でビールを手に持っているもので、 ビールの広告として作られてものらしいのですが、 友人はそののぼり旗をネットオークションで落札したのだそうです。

正直、そののぼり旗に僕は、ひいてしまいました。 そんな僕を見て友人は、 あっ、お前ひいてるだろう? この素敵なのぼり旗に。 でもなこれ非売品なんだぞ。 いくらファンだからって普通では一般人の俺達みたいなやつには絶対に手に入らないものだぞ。 それにこの表情、ものすごく可愛くないか? まるで天使のようだろう。

落札するときだってかなり頑張ってパソコンの前に貼りついていたんだぞ! とまくし立てられてしまい、そののぼり旗はいくらで落札したのかさえ聞く気になれずにいました。 いくら好きだからって、のぼり旗はさすがに何の役にも立ちそうにないなと呆れてしまいました。

のぼり旗が立ち並ぶ通り

私の育った町は車産業が盛んでしたので、車屋ののぼり旗なんかは常日頃から見ていました。

中古車屋さんからさまざまなメーカーの直売店まで、あらゆる車屋さんが結構大きな通りに立ち並び、 そこにはいつもカラフルなのぼり旗がずら~っと並んでいました。 だから私はのぼり旗というと、やっぱりその光景を一番に思い出すんです。

私のその通りを通学路として毎日のように使っていましたので、 友達と喧嘩して泣きながら帰った小学校の頃や、 恋人ができ、一緒に歩いた高校の頃など、 いろんな思い出はそののぼり旗が立ち並ぶ通りにあるのです。 今ではその町をから離れて暮らしていますが、 年に何回か実家に帰るとやっぱりその通りを通るので思い出します。

それがここ最近の不況のせいか、どうものぼり旗にも元気がない様子なのです。 色褪せた古いのぼり旗が目立つようになりました。 前のような活気があり、カラフルなのぼり旗がまた見られる日がまた来るといいのですが。

のぼり旗の立て方

店舗の宣伝用にのぼり旗を立てる場合、多ければ多いほどいいらしい。確かにそのほうが迫力があるし目立つと思う。

その際にもポイントがいろいろあるらしく、まあ好みの問題でもあるのだと思う。たとえば、のぼり旗を5本並べて立てるとする。その際、すべて同じデザインの同じ色にしたり、その中で一本だけ違う色にしたり、デザインは同じだけど、色だけ違った2種類のものを交互に立てたりと。どれが一番効果的なのかは私は素人なのでわからないが、どれもそう変わりはないんじゃないかと思う。

お店側の好みだ。私の個人的な意見だと、やはりオーソドックスに、同じ色ののぼり旗を並べるのがいいと思う。あまりゴチャゴチャすると、帰って何を宣伝したいのかわからなくなりそうだからだ。

逆に派手でゴチャゴチャしたデザインでも、全く同じデザインのものを並べれば、分かりやすいんじゃないかと思う。のぼり旗を立てるのにも、いろいろと工夫が必要なのだな。

大きなのぼり旗

通勤途中の通りの脇に、とても大きく立派なのぼり旗を立てている居酒屋がある。 その居酒屋は魚介料理を売りにしているらしく、のぼり旗もあの、漁師が船に掲げるような大漁旗のようなデザインだった。

すごく目立つし、いつも前を通るたびに行ってみたいと思っているのだが、なかなか行く機会がなく未だに行けずにいる。 のぼり旗をたくさん並べて立てているお店などはよく見かけるが、一本だけでも特大のものを立てるというのも、インパクトがあっていいんじゃないかと思った。 のぼり旗は一般的に宣伝広告として活用されることが多いのだが、このような大きなのぼり旗は、神社などのお祭りなどでも立てられたりするらしい。

本当に大きいものは、大人が10人以上かかってやっと立てるというものもあるらしく、直接この目で見たことはないが、そんな大きなのぼり旗なら一度見てみたいと思った。

日本の歴史とのぼり旗

のぼり旗というのは一般的には、縦長の布を竿のような棒状のものに通して立てて、 アピールするものを指します。

現在では店舗の販売促進に役立てる宣伝広告として活用されています。 街中を歩くと多くののぼり旗を目にします。 そののぼり旗ですが、何百年も前、日本では武士が戦をするときに軍を象徴する旗として使用していました。 武士がそれぞれのぼり旗を背にして敵と味方を区別する為に利用していたのだそうです。

そう考えるとのぼり旗は戦での必需品です。 また、このような話も聞いたことがあります。 童話で有名な桃太郎は、鬼退治にいく途中で、犬、猿、キジをお供にするために、 そしてその仲間とはぐれないようにする為にのぼり旗を利用したという話です。 だから桃太郎は自分の名前の書いたのぼり旗を持っていたのですね。

何にしてものぼり旗は日本の歴史と深い関わりがあり、 伝統的な文化品としてこれからも受け継いで行ってもらいたいものです。

毘沙門天ののぼり旗

戦国時代ののぼり旗というと、武田信玄の風林火山が有名ですが、もう一つ、 上杉謙信の毘沙門天も有名ですよね。

でもよく考えたら僕、毘沙門天って意味を知らないんですよ(汗 )のぼり旗として、カッコイイとは思っていましたが、ふと気になったので調べてみました。 毘沙門天とは仏教における、持国天、増長天、広目天と一緒に四天王の一員である武神なのだそうです。

どうしてそんな神様を上杉謙信がのぼり旗に書いて掲げていたかというと、 上杉謙信は自分が毘沙門天の生まれ変わりだと信じていたからだそうです。 世間一般的に当時は今よりももっと仏教徒して宗教色が強かったということもあり上杉謙信自身、 信心深かったと言われて言われているのでその辺が関係しているのではないと思われます。

何にせよ、毘沙門天ののぼり旗は結局、ようするに神様だったのですね。 神様ののぼり旗を掲げて赴く戦は、かなり心強かったのかもしれません。